CUDA.NET利用メモ
C#で、CUDA.NETを利用してCUDAでプログラムを実行するまでに、一手間かかったので、それまでの手順で引っかかったところを中心にメモ。
利用環境
前回との違い
おおまかな流れとしては、去年、GeForce8400GSとVisualStudioEEの組み合わせでやった時と同じ。
前回と異なった点は
CUDA.NET入手先URLが変わってた
VisualStudioの設定
色分けに.cu追加
めんどくさかったので、最低限(C++)のハイライトだけはできるように、オプションでC++のファイル拡張子に*.cuを追加して終了。
下記記事の3、4の手順を踏めば、CUDAのハイライト・intellisenceが可能になるっぽい。
- CUDA 1 -導入-
- http://kgxpx834.blog58.fc2.com/blog-entry-6.html
CUDA.NETを使う上での設定
*.cuファイルは、プロパティで出力先にコピーするよう指定
プロジェクトのプロパティで、ビルド後イベントにnvccのコンパイルコマンド入力
nvcc *.cu --cubin
倍精度を用いる場合は、-arch=sm_13オプション追加
nvcc *.cu --cubin -arch=sm_13
最初、このオプションの存在に気付かず、計算結果がCPUの倍精度で行った場合と合わなくて困った。
GeForce GTX285 簡易レビュー
今研究でやっている数値解析を、GPGPUを使うことでどの程度高速化できるものなのか、おおよその目処をつけるためにGTX285を買ったので、ついでに簡易レビュー。まずは簡単なPC構成を。
- PC: DELL Vostro420 (Core2 E8500, Mem. 2GB, WinXP Pro. SP3)
- GPU: GIGA-BYTE GV-N285UD-1GH (GTX285, Mem. 1GB)
- 元の電源が300Wだったので、Antec EA-500D (最大出力500W)に換装
GPGPUの選定理由としては、計算に倍精度が必要だったので、GT200アーキテクチャを選択。AMDのFireStreamは高すぎるので論外。GTXなら何でも良かったのですが、295はカード長が長すぎてケースに入りきらなかったためパス。とりあえず店頭で手頃な価格で売っていた285にしてみました。
とりあえずGPU-Zのキャプチャ。
3Dプログラミングはしたことないので、Fillrateの値を見てもさっぱりピンと来ないなのですが、たぶん速いんですよね。。。
続いて各種センサー値の簡易ログ。
このときは特に大した負荷はかけてないにも関わらず、スペックシートと見比べるとずっと定格で回ってるみたいな。低負荷時にダウンクロックするのってAMDのやつだけなんでしょうか。。。見てる限りでは温度も安定して低かったですし、実害はないので気にしないことにします。
静音性に関しては、頭上でエアコンがかかりっぱなしの部屋にいるので、あまり参考にはならないとは思いますが、ファンの音は気にならない(というか分からない)レベルでした。
今あるMSOfficeに加えてOffice2010を入れるべき1の理由
- PowerPointのウィンドウを同時に好きなだけ並べれる
ていうか今まで、PowerPointで
これが出来なかったのが不思議なんだけど。(Excelは2010でも無理・・・)
Office2010(Technical Preview, β)から可能になってた。
最初、当たり前すぎて気づかなかったけど、
ふとしたはずみに同時にウィンドウが2個あることに気づいて感動。
自分の場合、
(基本的にデータはパワポにまとめてるので)
何個かファイルを並べて比較検討できたり、
プレゼンやポスター作る際、
過去の資料などからコピーが楽にできたりで
めっさ便利。
今Office2007使ってる人も、ぜひ2010βを入れて(共存可能)
快適プレゼンライフを!
って、ここまで書いといて、今β落とせなくなってますが…。
ま、それはそれ。
Google 日本語入力に一言言いたい
巷で話題になってるGoogle 日本語入力に関して
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/07/news099.html
とか
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/12/08/069/
の記事とか見て、超ビッグな開発者陣と
Googleお得意のラジカルな発想の転換に
もうすげーわくわくしたわけ。
IMEにわくわくするとかどうよって感じなんだけど。
いや、まぁそれはさておき
このたび遂にGoogle 日本語入力をインストールしまして
さあ使ってみよう!と勢い込んでみたわけ。
あ。話は逸れるけど、自分は普段IME ON/OFFを独立したキーに割り当ててるのね。
(変換→IME ON 、無変換→IME OFF)
こうしてるそもそもの原因は、下記記事を読んだのが発端なんだけど。
http://d.hatena.ne.jp/k12u/20070813/p1
最初これ見たときはほんと目から鱗が落ちた。
おれ、十何年間なんて無駄なキーバインドでPC使ってたんだろうって。
慣れるまで逆に効率落ちたけど、一旦慣れるとマジ快適。
閑話休題。
そんなわけで、まずは、キーバインド変更しようって思ったんだけど、
Google 日本語入力の設定画面開いて唖然としたよ。
『IMEのオン/オフ機能が独立して存在しない』
いや、なんか設定項目英語だし、
見落としたのかなぁとか思ったんだけど
どう探しても存在しないんだよね。
まさかと思って、
オリジナルではIMEのON/OFFが独立してる『ことえり』の設定を
インポートしてみたら、トグル機能オンリー。
いや、もうありえないから。
まじありえないから。
変換エンジンを如何に作るか、なんてどうでもいいから
IMEのON/OFFを分離できるようにしてください。
いやもうほんとお願いします。。。
とりあえずふて寝しよう。
ChromeOSの目指すところ
興味深い視点からの記事だったのでメモ。
- 進化するHTML 5、OS化するChrome
- http://www.atmarkit.co.jp/news/analysis/200907/13/chrome.html
ChromeOSの目指すところって、単に『Chrome普及のために、Chromeが動くミニマムなOSを作る』っていうのではなくて、『HTML5の策定と合わせて、既存のOSモデルを変革する』ことかなぁ、とか妄想してみる。
Windows7RC 64bitに関するメモ
ここ一ヶ月ほど使ってみて、改良されたタスクバーとかウィンドウの挙動*1が、かなり便利だなぁと思った。なんか最初は改悪しやがって、とか思ったけど、慣れてみたらそうじゃなかった。正式版出たら即効買おう。
んで、ドライバ入れるのにヒト手間かけたやつだけ忘れないうちにメモ。
SB5.1VX
付属CDのインストーラを管理者権限で実行したら、Vista 64bit用のドライバが入って終了。ドライバ以外の付属ツールは使えなかった(個人的にはいらんけど)。現時点ではCreativeの公式サイトで7に対応したドライバを提供予定になってるから、正式版が出たときにはどうでも話いいかも。
SN9C120チップを使った、ノンブランドのWebCam
チップ製造元の公式サイトで、Vista 64bit用ドライバをダウンロードして終了。
http://www.sonix.com.tw/sonix/product.do?p=SN9C120
*1:左右端にぶつけたら画面半分のサイズになるとか、下にぶつけたら上下最大サイズに、とか
"Write in C" 超てきとうに和訳
- "Let It Be" の替え歌 "Write in C" はもっと評価されるべき
- http://d.hatena.ne.jp/u_1roh/20090517/1242551222
で紹介されていた、"Write in C"を何故だかよく分からないけれど*1自分も気に入ってしまったので、日本での普及(?)を応援するため勝手に和訳してみました。
和訳を書きながら、ふとLOGOって言語が気になって調べてみたら、小学校のときパソコンの授業で使ったことを思い出しました・・・。
Write in C (和訳)
自分の書いたコードの中に、幾千ものトラブルの種を見つけたとき 友人や仲間たちがこう囁いていった Cで書こうよ、と 締め切りが足早に近づいてきて 絶望的なまでのバグの山が眼下に広がったとき どこからか、誰かが囁くのが聞こえた Cで書こうよ、と Cで書こうよ、Cで Cで書こうよ、そうさ、Cで LOGOは息絶え、今や忘却の彼方に葬り去られた Cで書こうよ 今まで数多くのFORTRANコードを書いてきた 科学計算なら、ソツなくこなしてこれた もしも、それをグラフィカルに処理したいなら! Cで書こう もしも、あなたがアセンブラコードをデバッグするのに 30時間も費やしてしまっているなら 今すぐにでも喜んで取り掛かるだろう Cで書き直すことに Cで書こうよ、Cで Cで書こうよ、さぁ、Cで BASICは、最適な解とは言い難い Cで書こうよ Cで書こうよ、Cで Cで書こうよ、そうさ、Cで Pascalは何かしっくりこない Cで書こうよ