CUDA.NET利用メモ
C#で、CUDA.NETを利用してCUDAでプログラムを実行するまでに、一手間かかったので、それまでの手順で引っかかったところを中心にメモ。
利用環境
前回との違い
おおまかな流れとしては、去年、GeForce8400GSとVisualStudioEEの組み合わせでやった時と同じ。
前回と異なった点は
CUDA.NET入手先URLが変わってた
VisualStudioの設定
色分けに.cu追加
めんどくさかったので、最低限(C++)のハイライトだけはできるように、オプションでC++のファイル拡張子に*.cuを追加して終了。
下記記事の3、4の手順を踏めば、CUDAのハイライト・intellisenceが可能になるっぽい。
- CUDA 1 -導入-
- http://kgxpx834.blog58.fc2.com/blog-entry-6.html
CUDA.NETを使う上での設定
*.cuファイルは、プロパティで出力先にコピーするよう指定
プロジェクトのプロパティで、ビルド後イベントにnvccのコンパイルコマンド入力
nvcc *.cu --cubin
倍精度を用いる場合は、-arch=sm_13オプション追加
nvcc *.cu --cubin -arch=sm_13
最初、このオプションの存在に気付かず、計算結果がCPUの倍精度で行った場合と合わなくて困った。