擬似CnQ Softwareを作ってみた
K10 FamilyのCPUを負荷に応じて動作周波数・電圧を遷移させる、擬似CnQソフトをひとまず完成させてみた。起動時のチェックや例外処理をしてなかったり、設定がテキストファイルに直書きだったり、ていうか設定出来る電圧が限られてたりと、ほんとテスト版って作りだけど、安定して動くようにはなったので、とりあえず公開してみようかなぁと*1。
- ForceKnQ (動作テスト版)
- 公開終了
特徴
- 挙動はCnQと同様 (周波数は各コアごとに、電圧は最も高いP-Stateの値に)
- P-Stateを2つしかサポートしてないPhenom/Kumaでも、4段階に切り替え可 (擬似的にP-Stateを4つ実装)
- スタンバイからの復帰後も再設定なしに動作可
スクリーンショット(クリックで拡大)
動作環境(必須)
- AM2マザーで、K10 CPUを使ってる人
【AM2+マザー(AMD770,780,790シリーズ)は制御方法が異なるので今回は不可です。ゴメンナサイ】 - Windows2000以降(32bit版)に、.Net Framework2.0以上
動作確認
- M2A-VM(690G)・AthlonX2 7750BE・Windows2000
現時点(テスト版)での制限
- 設定可能な電圧範囲が下限0.775V
- プログラム終了時、本来のP-State1に遷移
- かっこわるいGUIが常に最前面表示(最小化は可)